ルーアンからパリへ

ルーアンでの買い付けを終え、駅へ向かいます。

この日は蚤の市だけでなく、街のアンティークショップでも素敵な出会いがあり、思いがけずいろいろなものに出会うことができました。

大きな荷物は途中でラポストから送たものもありましたが、それでも手元には、まだたくさんの買い付け品があります。また重くなった荷物を持ちながらも、思っていた以上の収穫に、帰り道の足取りは軽やかでした。

買い付けを終えそろそろ駅へ向かいます。

夕方6時頃の駅のホーム。

3月末で、サマータイムに入ったばかりのこの時期は、この時間帯でもまだしっかり明るく、少し時間の感覚がおかしくなります。でも冬の買い付けのように暗くなる時間を気にして急ぐ必要がないので、気持ちにも少し余裕が持てる気がします。

電車を待ちながら改めてホームを見渡すと、レンガ造りのアーチがとても印象的でした。

古い駅らしい重厚さがありながら、差し込む光でどこかやわらかく見え、その景色もまたフランスらしく、絵になるような美しさでした。

朝早くから一日中、たくさん歩いた子供たちは、さすがに疲れた様子。電車に乗ると、すぐに眠ってしまったように記憶しています。

私は窓の外を流れる景色をぼーっと眺めながら、一日歩き回った心地よい疲れに身を任せていました。

こうしてルーアンでの買い付けを終え、再びパリへ戻ります。