冬の買い付け

とっても久しぶりとなるParis へと向かいます。

まさか行けるとは思ってもみなかった冬の買い付け。

ルアンの営業スタイルをご存じの方はお分かりになると思いますが、ルアンはケーキ屋さんに併設していて冬場からは繁忙期のため、お店を休んで買い付けはほぼ不可能。

しかしながら、動き始めたばかりのルアンはそう膨大な在庫もなく、それに加えありがたいことにこれまで買い付けてきた商品はたくさんお嫁に行ってくれて品薄状態になっていました。

こんなことではせっかく楽しみにご来店いただいても、アンティークを十分に楽しんで選んでいただけない。と悩んだ結果、12/1に飛び立つことにしました。

こうして、3泊5日というドタバタ弾丸買い付けが始まります。

行きの飛行機の中からドタバタ感がある落ち着きのない始まり。フランスへの直行便なので乗客はほぼフランス人。離陸から着陸までずっとしゃべってます。

いつものようにトイレの近くの座席を取ったのですが、そこがギャレーのすぐ近くで常にそこに人が入れ代わり立ち代わりお菓子やドリンクを取りに来てはしばらく立ち話。

席についていても行き交う人たちは常にいて、必ずどこかの席に立ち止まって長話が始まる。改めてこの人たちは本当に話すのが好きだな~と実感。

おかげで、あまり眠れずにシャルルドゴールへ着いてしまいました。

後に日本に長く住むフランス人の友人にこの話をすると、「そうそう、うるさいでしょ。だからわたしはそこの飛行機は乗らないよ」って言ってました。

同じフランス人でもそう思う人もいるんですね。日本に長くいるから感覚が日本人寄りになってるのかもしれないですけどね。

と、話がそれてしまいましたが、とりあえず無事にフランスにつきホッとしました。

今日は長ーくなってしまったので、ここまでにしておきますね。