近くのパブへ

イギリスらしいレンガの色とどんよりな空。大聖堂を見学した後は大切な荷物を預けに行きました。

丘の上からの景色

さあ、今日の夜ご飯はどうしようかなー。ホテルの方に聞いてみると、「ここをまっすぐ行って左に曲がったらパブがあるよ。そこが一番近いお店だよ」と教えてくれたので行ってみることにしました。のんびりとした町の、のどかな風景と鳥の鳴く声、木々が風にそよぐ音、すべてが心地よく感じました。道沿いに建つ家はどこも薄暗く窓からの光と蝋燭を点けている家が多く日本の暮らし方とのギャップを改めて強く感じました。

20分ほど歩いてパブに到着。

外から見たら、ガラーンとした感じ。やってるよね?と少し不安になりながらドアを開けると、店内めっちゃ賑わってる~♪

普段ビールを飲まない私ですが、せっかくなので頼みました。夫とそれぞれ違う種類を頼んで飲み比べ、といっても私はあんまり分かりませんが・・・

夫は昔、フランスやドイツ、イギリスを1か月ほどかけて酒蔵巡りの旅したことがあり、毎日毎日飲み歩いて楽しかった若き日のことを思い出してテンション上がってました。

お料理はお魚とマッシュルームの揚げ物とチップス、それに野菜があまり摂れていないのでサラダも一緒に頼みました。

テーブルに届いてびっくり!!揚げ物にチップスもオニオンフライもついてる!注文かぶってるや~ん。そしてサラダにも何かでっかいチキンが乗ってるし量が多すぎる💦聞いてないよー。見ただけでお腹いっぱいになってきた。全体的に大胆な感じのほぼ揚げ物を食べて思ったのは、やっぱり、ん?何が足りない?でした。多分下味をつけない文化なのかなー。マヨをつけても、ソースをつけても物足りない感じ。でも決してまずくはないんですよ。

夜8時を過ぎてますが、外は明るくパブの外ではボートに乗って楽しんでいる大人たちもいました。

時間とともに店内もさらに賑わってきて、隣のテーブルに座ったおじさんと若者の3人組がしばらくして話しかけてきました。

「君たちはアンティークフェアに来たの?僕たちはそのフェアに出すから見に来てね」と言われオッケーと答え私たちはお店を出ました。

パブは現地の人たちにとってとても重要な出会いやコミュニケーションの場所なのですね。