アンティークフェアとティータイム

今日も朝からアンティークフェアへ出発!昨日で少し要領を得たので今日はどんどんと気になるものを買い付けていきます。

ここはハンガリーから来ているディーラーなんですが、話しかけられてもハンガリー語なので何言ってるかさっぱり分かりません。もちろん英語は通じないし多分大したことは話してないと思ったので適当に流しました(*´∀`)

途中こんなかわいいバンが停めてあると真剣モードから一気に気持ちがほっこりします。

今日もたくさん買い付けることができたし、ピックアップも終えたので、午前中で切り上げ午後からはちょっと自由時間。

近くの街を散策しに行きました。どこを歩いても古い建物ばかり。ここではこの風景が当たり前なのかあ。と改めて感じます。

ハンギングされた花やガーランド、お店ごとにペイントされた外観などが街を賑やかにそして可愛く、訪れた人たちが心弾むようなデコレーションがとても素晴らしいなと思います。ヨーロッパではよく見かける光景ですよね。

たくさんのお店が連なる道を歩いていたら、のどが乾いたのでティールームへ入ることに。カウンターと3席ほどの小さなお店で中に入ると、店員さんと先客の常連らしきオジサマが昨日のドラマ見た?見たよー。あの子があそこでこーであーで、などと何気ない会話を弾ませています。しばらく会話をした後キリの良いところでスコーンと紅茶を注文。ジャムは2種類選ぶことができました。選べるのってなんかうれしいですよね♪

イギリスといえばスコーンを思い浮かべる方も多いと思います。1500年ごろスコットランドで誕生したんですって。スコットランドの王の戴冠式の際に座る石をモチーフに作られたお菓子ということから、”焼かれた塊”などの意味を持つ”sgonn”が由来だそうです。

皆さんはスコーンは好きですか?イギリスに行ったことのある方はたいてい”イギリスのスコーンは美味しくない!”と言いますね。

イギリスでスコーンを食べたのはこのお店が初めてだったのですが、ちょっとお茶しようくらいのつもりだったのに、出てきたスコーンの大きさに驚き!それに対してのクロテッドクリームの量もかなり大盛でした(日本のスーパーで売られているクロテッドクリーム2個分くらいはありました)もちろんジャムの量も多いです💦これだけ食べたらもうお腹いっぱい。

本場のスコーンを食べた感想は決してまずいわけではないのです。クロテッドクリームを食べているのかスコーンを食べているのか分からなくなりましたけど。ただ口の中の水分を全部持ってかれるので、ジャムとクロテッドクリームをたっぷりつけると程よく中和してくれて、これらがあってこそのスコーンなんだなと納得。甘ーくなった口の中は紅茶ですっきりです。こうして効率よくハイカロリーなものを摂取する日はこの後も続きます。