Charcuterie

パリの冬は陽が沈むのが早く、と言っても日本と同じくらいと思いますが、日の出がとっても遅いので一日の日照時間はとても短くなります。そのせいか日没がとても早いように感じ、冬は明るい時間がとても貴重に思います。

なんとなく明るいうちに動いて色々と済ませなければ!と思ってしまうんですよね~

夕方、アンティークショップなどを回って帰り道にあったシャルキュトリに寄りました。

シャルキュトリは言わばお肉屋さん。日本のお肉屋さんは主に精肉店というところがほとんどだと思いますが、フランスのシャルキュトリは食肉加工品全般の総称で精肉だけでなく、ハムやソーセージ、パテやテリーヌなども販売されています。

それに加え、料理に合うワインやスパイスなど他にも様々なものも扱われていて、お肉に合う調理法やスパイスなどを相談に乗ってくれたりもします。

私たちはホテル滞在で調理ができないのですぐに食べられるパテとテリーヌを購入しました。(買ったものの写真を撮り忘れていたようで見つかりませんでした。写真よりも食い気が勝ったようです💦)

大きなブロックのような塊で並んでいるので、それをお店の方に好きな厚さに切ってもらいます。これくらい?何枚?って親切に聞いてくれますよ。

あとはバゲットとサラダがあれば十分。これにワインもあれば言うことないのですがこの日はまだ仕事が残っていたのでやめておきました。

シャルキュトリの隣(写真左)にはフロマージュリーも!チーズ大好きな私たち夫婦は目がキラキラ!ですがパテとテリーヌを買ってしまった。しかも当たり前ですがフランスサイズなので大きいんです。

ホテルには冷蔵庫もないし、小食ではないですがさすがに食べきる自信はない。

ちなみにチーズも大きなものは好きな大きさにカットしてくれたりします。が、チーズを見たら色々と買ってしまいたくなるのでこれは危険。

店内は結構な列ができてるしねー、と理由を付け食べたい気持ちをぐっとこらえてホテルへ戻り、テーブルも使えないほどの狭~い部屋のベッドの上で美味しくいただきました。